東京五輪が経費不足になった場合の補てんについて、丸川珠代五輪担当相(50)は15日、閣議後の会見で「万が一、組織委員会が資金不足に陥った場合は都で補う」と発言した。
丸川氏は2013年、IOCに開催都市として立候補する際に都からIOCに提出された書類に明記されているとした。「組織委員会の財政不足を都が補填できないという事態はおよそ想定しがたいという認識」として丸川氏は国が出るまでもないと主張した。
一方、小池百合子都知事(68)は「原則都が負担する」との丸川氏の発言について「そういう報道があったことは承知しております」と無表情で答えて「想定外の事象が生じた場合には、あらためてIOC、政府、組織委員会を含めて協議が必要になると理解しております」と断じた。質問者から確認で「協議をする中で決めるのですね」と重ねて問われると「そういうことです、はい」と答えて以後の質問を封じた。【寺沢卓】