ワクチン接種者に銃が当たる宝くじ 米ウェストバージニア州で実施

新型コロナウイルスのワクチン接種率が伸び悩む米国では、接種を受けた人に抽選で1億円以上が当たるワクチン宝くじを導入する州が増えている。そんな中でウェストバージニア州は景品として銃が当たるワクチン宝くじを実施することを発表した。

ジャスティス州知事が1日、父の日となる今月20日に第1回の抽選を行い、ワクチン接種者の中から狩猟用ライフルと散弾銃をそれぞれ5人に贈ることを明かした。

さらに、158万ドルの現金や新車のトラック、生涯有効な狩猟免許証なども当たる可能性があり、メディアは「父の日のプレゼント」として喜ばれるだろうと伝えている。新たに1回目の接種を受けた人とすでに接種を完了した住民が対象で、8月4日まで毎週抽選を行うという。

カリフォルニア州も先週、最高150万ドルが10人に当たる全米最大規模のワクチン宝くじを発表しているほか、オハイオ州でも100万ドルの宝くじを実施してすでに当選者を発表している。また、ニューヨーク州も最高500万ドルが当たる可能性のあるスクラッチ式の宝くじ券を配布しており、高額賞金狙いで接種する人が増えて各地で絶大な効果を出している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)