講談社、漫画「はたらく細胞」の内容や二次創作めぐり注意呼びかけ

講談社の漫画雑誌「月刊少年シリウス」編集部は、清水茜氏による連載中の人気漫画「はたらく細胞」の内容や二次創作をめぐり、読者に注意を呼びかけた。

同編集部は11日までに公式ツイッターで、「読者の皆様へ注意喚起のお願いです。『はたらく細胞』シリーズはフィクションです」とし、「物語の特性上、学術的事実と異なる描写がありますが、全てのコンテンツで医師や専門家の監修を経て制作されています。専門家の監修に基づかない医療的知識・情報は大変危険な場合があります」と説明した。

続くツイートでは「ファンアートや二次創作は医療監修を経ていないものもありますので、ご注意ください」とし、「読者の皆様による本作の二次創作を否定する意図はありませんので、個人的な利用の範囲内でお楽しみください」と呼びかけた。

同作は、擬人化された体内細胞たちの活躍を描いた漫画。