任期満了の伴う東京都議選(7月4日投開票)が25日告示され、定数127議席が42選挙区で争われる。
「都民ファーストの会(都民ファ)」代表で、中野区から再選を目指す荒木千陽区議は出陣式前の会見で同党の特別顧問を務める小池百合子都知事に対して、代表就任を要請したことを明らかにした。小池氏は「検討する」と伝えたという。都議選中の就任について荒木氏は「可能性もある」とした。小池氏は体調不良のため、検査入院するなど静養中で、今週中の公務を見合わせている。
小池氏は前回2017年に都民ファの陣頭指揮を執って、最終的に55議席を獲得して都議会第1党に躍進させた立役者だ。前回は都民ファと共闘した公明党は今回、自民党との連携を復活させるなど、都民ファ劣勢が予測されている。荒木氏と小池氏の代表交代で議席死守の追い風となるか。荒木氏は「都知事は過労で倒れてしまわれたが我々は倒れる訳にはいかない。(立候補した)42人全員当選を目指す」と意気込んだ。(大上悟)