舛添要一氏、小池知事に“病名公表”求める意図とみられるツイート投稿

舛添要一氏(2019年10月21日撮影)

前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が2日、静養から公務復帰した都の小池百合子知事(68)に「病名公表」を求める意図とみられるツイートを投稿した。SNS上では賛否が起こり、3日には「#病名公表」がトレンド入りした。

舛添氏は2日夜のツイートで「政治は演技である。嘘も方便。IQの低い大衆は、それを見抜けない。だから演説のとき、聴衆の中のIQ最低の人に合わせろとヒトラーは言った」と前置きし、「トップが10日間も静養する病気の正式な診断名を誰も求めない都庁村の異常さ。首相が10日間も休めば病名公表は霞ヶ関では当然である。国政ではありえない非常識」とコメント。小池知事の名前こそ明記しなかったが、トップとしての対応や、その周辺を批判した。

小池知事は6月22日夜に「過度の疲労」を理由に入院。7月1日に自宅から会議にオンライン参加して公務に復帰すると、翌2日には都庁での定例会見で10日ぶりに公の場に復帰していた。