囲碁の最年少プロ仲邑菫二段が公式戦初の4連敗「まずい手があった」

小山栄美六段(右)に敗れて女流本因坊戦の本戦準々決勝で姿を消した仲邑菫二段(日本棋院提供)

囲碁の最年少プロ、仲邑菫二段(12)が藤沢里菜女流本因坊(22)への挑戦権獲得を目指す、第40期女流本因坊戦本戦準々決勝、小山栄美六段(51)戦が5日、東京・市谷「日本棋院東京本院」で打たれた。

午前10時から始まった対局は、午後5時37分、226手までで女流名人獲得4期のベテラン実力者、小山が黒番(先手)3目半勝ち。女流立葵杯に続く4強入りを目指した仲邑は、ベスト8で姿を消した。終局後、「中盤の戦いの中でまずい手があった。(今日は)楽観し過ぎました」と反省していた。

勝って、3年連続ベスト4の小山は、「疲れました。(中盤)中央で形になった。その後、右下の地がまとまったあたりで優勢を意識しました」と話した。

仲邑はこれで、公式戦で初の4連敗。また、小山の息子である小山空也四段(24)にも二段昇段直後の今年3月、阿含・桐山杯予選で敗れており、母子に黒星を喫した。