小林孝至氏“忘れられない”経験ふたたび「せめてもの応援」茨城聖火リレー

聖火ランナーを務めた小林孝至さん(代表撮影)

東京五輪聖火リレーは5日、茨城県2日目を迎え、88年ソウル五輪レスリング48キロ級金メダリストの小林孝至氏(58=国際武道大レスリング部監督)が、地元牛久市を走った。

「ふるさとは何とも言えない良い思い。オリンピアンの先輩として、選手へのせめてもの応援と思い、精いっぱい頑張りました」。ソウル五輪後には金メダルをJR上野駅構内の公衆電話にバッグごと置き忘れ、一時的に紛失してしまったことでも有名。東京五輪でも、153センチの体で桜ゴールド色のトーチを高く掲げた“忘れられない”経験となった。

◆5日の聖火リレー 茨城県2日目は、霞ケ浦や牛久大仏などの観光名所も巡った。柔道界では04年アテネ五輪金メダリスト鈴木桂治氏や12年ロンドン五輪出場の福見友子氏、体操界でも68年メキシコ大会など通算8個の金メダルを獲得した加藤沢男氏が登場。つくば市では宇宙飛行士の毛利衛氏、野口聡一氏らが聖火をつないだ。今日6日は埼玉県へ。川口市では公道での開催を中止するが、戸田市では女優の浜辺美波、所沢市では将棋の羽生善治氏が走る。