PV中止の代々木公園をワクチン接種会場に転用「準備を進めてきた」

東京・代々木公園(21年5月25日撮影)

東京五輪・パラリンピックのパブリックビューイング(PV)が中止となった渋谷区の代々木公園では6日から、東京都が新型コロナウイルスのワクチン接種会場を開設する。

接種対象は築地市場跡地で1回目の接種を終えた、警察や消防、五輪の大会関係らなど約9万人。1日約5000人ずつ接種し、8月中旬まで行われる。

代々木公園を巡っては、PVの会場の予定地だったが、市民などからの批判が相次ぎ中止となっていた。小池百合子都知事が6月1日に接種会場に転用すると発表。受付場所は、観客のために使用する予定だった大型テントを転用。実際にワクチンを接種するブースは、イベントの運営スタッフの控室のはずだったユニットハウスを利用する。都の担当者は「PVの予定地だったが、ワクチン接種の会場としても転用できるものから準備を進めてきた」と話した。