「7・30は梅干しの日」ネット上で話題、トレンド入り 暑さ対策でも注目

7月30日は「梅干しの日」。インターネット上では「梅干しの日」がトレンド入りするなど、ちょっとした話題になっている。

「梅干しの日」は、日本有数の梅の産地でもある和歌山県みなべ町の農園が制定したとされる。梅干しは梅を塩漬けしたもので、昔から食べると「難が去る」といわれてきた。そこで「難(7)」「去る(30)」を組み合わせて、7月30日に制定された。

梅干しは薬用、保存食としても日本人に親しまれている。疲労回復に効用があるとされるクエン酸を含み、健康に良いといわれるほか、塩分は暑さ対策にも適している。

日本列島はこのところ厳しい暑さが続き、東京オリンピック(五輪)でも、暑さが試合に与える影響を複数の選手が指摘。大会開催前から指摘されてきた「暑さ問題」が、実際に大会が始まったことでさらに深刻な問題として受け止められている。梅干しははからずも、タイムリーな形で注目された格好だ。