ソフト後藤希友の金メダルかじった河村たかし市長にSNSで批判続出

東京五輪ソフトボールで金メダルを獲得した後藤希友(20=トヨタ自動車)から4日に表敬訪問を受けた河村たかし名古屋市長(72)が、首にかけられた金メダルを噛んだことに、SNS上で波紋が広がっている。河村氏は後藤から金メダルを首にかけられると、突然マスクを外し、メダリストが表彰台で行うようにメダルを噛んだ。後藤は驚いた表情を見せ、その後苦笑い。この映像が地元のテレビで放送されると「取り替えてあげてほしい」、「無神経」、「触らせてもらうだけならまだしも、噛むなんて…」などと批判のコメントがSNSに次々と投稿された。

名古屋市出身の後藤は今大会6試合中5試合で登板し、好救援を見せるなど優勝に貢献。「名古屋が大好きなので、地元に持ち帰ることができて良かった。すごく楽しかった」と振り返った。断りもなく、他人のメダルを噛むという行為、さらにコロナ禍での行動ということもあり、今後も河村市長への批判の声は増えそうだ。