武藤氏「観戦前に発熱」学校連携観戦の引率教諭感染問題で千葉市と食い違い

東京パラリンピックの学校連携観戦プログラムで生徒を引率した千葉市の中学教諭2人の新型コロナウイルス感染が確認された問題で、組織委員会の武藤敏郎事務総長が30日、「観戦前に発熱の症状があったと聞いている。事前に分からなかったのか。反省すべき点がある」と述べた。

市の教育委員会によると、引率した男性教諭2人の感染が判明したのは28日。40代男性が27日に発熱、50代男性が28日に発熱した。学校観戦に参加したのは25日で、2人の健康状態は良好だったという。一方で、学校では23日に50代女性、24日に50代男性の2人が発熱するなど、26~29日で男女6人の教諭の感染が判明した。この2人は観戦に参加していないが、学校が市に報告したのは26日。市は県や組織委に観戦以前に報告ができなかったという。事前のPCR検査は、日程が確保できなかった。観戦に参加した生徒55人のうち18人が教諭2人と同じバスに乗車した。濃厚接触者に当たるかは保健所が調査している。【沢田直人】