日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)は3日、市役所で取材に応じ、菅義偉首相が辞任する意向を固めたことについて言及した。「もともと総理になりたい、なりたいとおっしゃっていた方ではない。安倍前総理が体調不良で、コロナ禍で安倍路線を継承するため火中の栗を拾われた。メッセージを出すパフォーマンスはあまり、うまくない方ですが、日本にとって必要なことは、批判を受けようとも、実施されてきた」と述べた。
率直な感想として「火中の栗を拾われたときから気の毒やなと思っていた」と話した。
松井氏は「菅総理とは僕が(大阪府の)知事時代から安倍内閣の官房長官として、さまざまな形で、政党は切磋琢磨(せっさたくま)でぶつかり合ってきたけど、大阪がよくなることは日本の利益につながると、東京一極ではダメだという考え方は一致していた。大阪万博をはじめ、大阪のために協力していただいた」と話した。
松井氏と菅氏は「蜜月関係」にある。新型コロナウイルス対策では密に連絡を取っていたという。
今後について「別に政治家としての菅さんがいなくなるわけではない」と強調した。