スカイツリー緊急宣言開け半年ぶりに通常営業、渋谷も多くの若者でにぎわい

緊急事態宣言解除後の東京スカイツリーには多くの家族連れが訪れた(撮影・沢田直人)

新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除されてから初めての週末となった2日、都内の観光地には多くの人が訪れた。

東京スカイツリー(東京都墨田区)は1日から、展望台の営業時間を午前10時~午後9時に変更した。4月中旬から時短や臨時休業が続いていたが、約半年ぶりに通常営業となった。隣接する東京ソラマチの飲食店では酒類の提供を再開。午前11時~午後8時までアルコールメニューを取り扱う。この日は台風一過の秋晴れもあり、多くの家族連れが訪れた。7歳のおいと11歳の娘と来たという20代の女性は「あまり出掛けられなかったので、予約できた水族館に来られてうれしい」と笑顔。5歳の孫と来た60代の男性は「ようやくコロナが落ち着いてきた気がしてほっとしています」。近くに住むという40代の女性は「感染に気を付けながらも経済を回していかないといけない」と話した。

東京・渋谷センター街の飲食店には、多くの若者でにぎわいを見せていた。20代の男子大学生は「宣言が明けたから来た訳じゃないが、出掛けやすくはなりました」。会社の後輩と来た30代の男性は「仕事終わりに少しだけ。会社で飲み会というわけにはまだいきませんね」と話した。コロナ禍前の日常を取り戻しつつある。