仲邑菫二段、史上最年少&初挑戦の大舞台へ!“前哨戦”で敗れた藤沢里菜女流名人と3番勝負

「初挑戦」のボードを手にする仲邑菫二段(2022年3月31日撮影)

タイトル戦初登場となる仲邑菫二段(13)が5連覇を目指す藤沢里菜女流名人(23)に挑戦する、囲碁の第33期女流名人戦挑戦手合3番勝負第1局が14日、都内で打たれる。10歳0カ月の史上最年少でプロ入りして3年、仲邑は13歳1カ月の史上最年少記録で大きな舞台に上がってきた。

それまでのプロ入り最年少は、藤沢の11歳6カ月。タイトル戦挑戦の最年少記録も、2014年(平26)8月に藤沢が第33期女流本因坊戦で記録した16歳0カ月だった。

両者は今月8日に行われた国際棋戦、「SENKO CUP ワールド碁女流最強戦 2022」1回戦で初対決。前哨戦と言うべき対局では、藤沢が仲邑を下した。2人は研究会仲間でもあり、男性棋士の逸材である一力遼棋聖(24)に福岡航太朗三段(16)も加えた4人で、勉強している。藤沢との練習碁では圧倒的に分が悪いという。失うものが何もない仲邑は、タイトル獲得20期の女流トップ棋士に思い切りぶつかるだけだ。【赤塚辰浩】