NHK党の立花孝志党首がテレ朝提訴「報ステ」生出演で発言止められ表現の自由侵害訴え

立花孝志氏(2020年6月撮影)

NHK党の立花孝志党首が20日、生放送で出演したニュース番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)で発言を止められて表現の自由などを侵害されたとして、テレビ朝日側に10万円の損害賠償を求めて、東京地裁に提訴したことを会見で明かした。

番組は16日夜に、参院選に向けた党首討論を放送。各党の党首が安全保障問題について討論中、立花氏がテーマから外れたと判断される持論を述べたことで、司会の大越健介キャスターが発言を止め、その後に立花氏が出演することはなかった。テレビ朝日は「訴状が届いていないためコメントは控えますが、当該放送に問題はないと考えております」とした。