藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=19)が渡辺明棋王(名人=38)への挑戦権獲得を目指す、将棋の第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント2回戦、中川大輔八段(53)戦が8日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。対局は午後6時24分、後手の藤井が116手で中川を下した。
敗れた中川は第38期以来の挑決進出だった。「(藤井竜王に)冷静に指されて、届かないと思いながらやっていました」と言う。藤井とは初顔合わせ。「宝くじに当たったようなもの。せっかく教わるのだから、先手番にもなったし、好きに指させていただいた。力は出し切った」と満足そうだった。