岸田首相、安倍元首相銃撃死を受けバイデン大統領と電話会談「遺志を継ぎ日米同盟さらなる強化へ」

岸田文雄首相(2021年11月撮影)

岸田文雄首相は9日、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受けてバイデン米大統領と電話会談し、バイデン氏から弔意を伝えられた。

外務省の発表によると、会談冒頭、バイデン氏が「今般の安倍元首相の逝去に対し、米国を代表して心よりお見舞いを申し上げる」と伝えられた。バイデン氏はその上で、安倍氏が「卓越した指導者として国際社会をリードし、日米関係の深化に大きな足跡を残された」ことに言及し、「自分は(岸田)首相、そして日本国民とともにある」とも述べたという。

岸田首相は謝意を示した上で「民主主義の根幹である選挙が行われている中で起きたこのような卑劣な蛮行を、決して許すことはできない」と表明。「自分は現職の総理大臣として暴力に屈せず、民主主義を守り抜く。そして日米同盟を新たな高みへと導いた安倍元首相の遺志を継ぎ、日米同盟のさらなる強化に努めたい」と、バイデン氏に伝えたという。

会談は約10分間行われた。ホワイトハウスでは、日米同盟進展に尽力した安倍氏に弔意を示すため、半旗が掲げられている。