【奈良】自民現職・佐藤啓氏が当選確実も万歳なし、必勝祈願ポスターは撤去し開票迎える

当選確実となった自民党・佐藤氏は会見をひらく(撮影・上田博志)

街頭演説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相が応援に入っていた奈良県選挙区(改選1)の自民現職・佐藤啓氏(43)が当選確実となった。

だが、万歳はなし。陣営によると、党からのメッセージ入り必勝祈願ポスターは「岸田首相の分も、安倍元首相のものもあった」が、撤去して開票の瞬間を迎えたという。

佐藤氏は8日に安倍元首相の最後の応援演説を受け、事件翌日の9日朝には、現場に設置された献花台を訪れ、最終日の同日は、選挙カーを使った街頭演説を中止し、支持者を回った。

選挙戦中盤だった6月28日にも、安倍元首相の応援を受けており、その後、日本維新の会新人の中川崇氏から猛追を受け、8日に再び応援を受けていた。

佐藤氏は総務省出身で、安倍政権下では、地方創生や子育て支援の拡充などに貢献。16年に参院選へ出馬し、初当選を果たした。

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