TDS「ダッフィー」に新しいお友だち 謎解き大好きキツネの女の子「リーナ・ベル」が登場

9月8日にTDS初登場のリーナ・ベル。レストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」の壁面にはダッフィーとの出会いが描かれている(撮影・寺沢卓)

東京ディズニーシー(TDS)で2005年のクリスマス後に初登場したクマのぬいぐるみ「ダッフィー」に新しいお友だちが8日に登場した。謎解きが大好きなキツネの女の子「リーナ・ベル」だ。これでダッフィー&フレンズは7人となった。

リーナ・ベルは何か困った問題が出てきたときに手に持っている虫めがねで解決方法を探してくれる頼もしい存在。ある日、ダッフィーがアゲハチョウを追いかけて森に迷い込んでしまったときに偶然リーナ・ベルに出会った。戻る道が分からずに途方に暮れていたダッフィーの手を取って、リーナ・ベルが森の入り口まで案内してくれた縁でフレンズの仲間入りをした。

そもそもダッフィーは世界中を移動するミッキーマウスが旅の途中で「寂しくならないように」とミニーマウスのつくったクマの男の子のぬいぐるみ。ダッフルバッグに入っていたので、ミッキーが「ダッフィー」と名前をつけたのが始まりだった。

以後、2010年11月にクマの女の子のシェリーメイ。14年7月に男の子のネコで絵描きのジェラトーニ。17年7月にはウサキの女の子でダンサーのステラ・ルー。

海外のディズニーで誕生したキャラクターもいる。香港で18年7月に女の子の犬でパティシエのクッキー・アンが登場し、TDSでは翌19年クリスマス後にデビューした。さらに18年7月にハワイ・オアフ島のアウラニ・ディズニー・リゾート&スパでウミガメの男の子でウクレレを持って歌うのが大好きなオルが登場。上海と香港で20年6月に「オル・メル」として現れ、同年7月にTDSに初上陸した。

リーナ・ベルもTDSの前に昨年9月の上海が世界初お目見えだった。TDS登場の翌9日には香港でも初めて姿をい見せている。

リーナ・ベルはTDSではセットメニューを提供しているレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」の壁にダッフィーとの出会いがペイントされていて、終日フォトポイントとして人気となっている。