東京都の小池百合子知事は4日の定例会見で、自身が特別顧問を務める地域政党、都民ファーストの会の新代表に就任する見通しとなった2期目の森村隆行都議(49)に、強い期待を示した。「非常に有能な方で経営者でもある。ガバナンス(統治力)や人への対応などにも優れた方だ」と述べ、「新しい都民ファーストの会の再出発だ」とも語った。
小池氏はまた「都民ファーストの会は、赤ちゃんファーストの事業や女性の不妊の問題、待機児童などの政策を打ち出し、東京都はそれを実行してきた。都民ファーストの会の最大の力は都民目線で、それが都民にも望まれている」と指摘。森村氏に「そういうことをこれからもまとめながら、発信していくことを期待している」とエールを送った。
森村氏は元商社マン。小池氏が設立した政治塾「希望の塾」の1期生で都議2期目。7月の参院選で落選した小池氏の側近、荒木千陽氏が10月に代表を辞任したことに伴い、11月1日に告示された代表選に立候補を届け出た。森村氏以外に届け出た人はおらず、11月5日の党総会での承認を経て、正式に代表となる。