炊き込みご飯が美味、飲酒でのトラブルは注意/中東で一番有名な大分県民がW杯カタール語る

インタビュー カタールW杯の公式グッズを手にする鷹鳥屋明氏(撮影・鈴木みどり)

<鷹鳥屋明氏カタールを語る 1>

中東地域で初となるサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会が20日に開幕する。日本と中東を行き来して働くサラリーマンで、王族とも親交がある「中東で一番有名な大分県民」こと鷹鳥屋明さん(37)に話を聞いた。「鷹鳥屋明氏カタールを語る」と題して、3回に分けて連載する。第1回はカタール料理と、現地に行く日本サポーターが気を付けるべき点を紹介する。

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★カタール料理とは?

中東の人が食べる伝統料理とあまり変わらないですが、その中でもカタール料理と言えば、炊き込みご飯ですかね。お祝い事でも食べたりします。「マチブース」「マクブース」といった呼び方があって、具材はチキンだったり、羊、シーフードだったりさまざま。カレー風味とは少し違ったスパイシーな味付けで、コーラとかセブンアップとか、炭酸飲料と一緒に食べるとすごくおいしいです。

スタジアム周辺で手軽に食べるのだったら、ファストフード系か「シャワルマ」ですね。シャワルマは平たいライスペーパーのような平焼きパンに、肉や野菜を入れて、フライドポテトと一緒にくるくるっと巻いて食べる。味付けはヨーグルトソースとかトマトソースなどがありますね。あと、カタールでは、外国人が多いので、海外のいろんな料理が食べられるのが面白いですね。

★日本人サポーターが気を付けることは?

冬と言っても日差しがあり野外では肌が焼けます。冷房が強く効いている場所も多いので、長袖など寒暖に対応できる服を着ることをおすすめします。気候的に22℃~30℃くらいでカラっとしていて日本の夏ほどジメジメしていません。原則として肌の露出が少ない方が良いと思います。男性女性どちらもタンクトップ、ノースリーブ、半ズボンはトラブルの元になりますので避けた方が良いです。

私が着ているような、現地の衣装を買うのもありだと思います。値段はブランド物、オーダーメードだと数万円にもなりますが、安い物だと2000~3000円で買うことができます。ただ、注意点はこの格好をしてお酒を飲むことは絶対に避けましょう。会場周辺でお酒を飲めるスペースがあると思いますが、公道などで酔っぱらって何かトラブルを起こすと、捕まるので気を付けた方が良いです。日本人サポーターの皆様は、トラブルを起こすことなく、楽しく現地の風習、文化を尊重した上でご訪問いただければと思います。【沢田直人】

◆鷹鳥屋明(たかとりや・あきら)1985年(昭60)3月、大分市生まれ。筑波大卒業後、日立製作所に就職。いくつかの会社を経て、ゲームやコミック事業を手掛けるエンターテイメント企業「アカツキ」に勤める。13年に日本の外務省とサウジアラビア政府が主催する「日本・サウジアラビア青年交流団」に参加。湾岸諸国の民族衣装のコレクションは約70着以上で、日本でも着用している。