【W杯】クロアチア戦PV会場でも飲料戦略「強気にビール500本」ドイツ戦は瞬時に売り切れ

PV開始前、ビール500本を用意して飲料販売コーナーではスタッフが「全部売り切るぞー」と気合いを入れた(撮影・寺沢卓)

<FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会:日本-クロアチア>◇決勝トーナメント1回戦◇6日◇アルジャヌーブ競技場

サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で8強入りを目指す日本代表のクロアチア戦のパブリックビューイング(PV)会場となった東京タワー横のスタジオ「スターライズタワー」(東京タワーメディアセンター内)では、飲料販売でも戦略が練られていた。

今回最初のPVは11月23日1次リーグドイツ戦だったが用意した250本のビール(バドワイザー)がまたたく間に売れて足りなくなった。そこで1次リーグ最終スペイン戦では500本に増やしたが売れ残ってしまった。

飲料販売スタッフは「ドイツ戦は午後10時の試合開始。スペイン戦は未明4時の開始で終わると早朝6時で、しかも金曜だったからそのまま出勤する観戦者もいて、酔っぱらったまま会社にはいけないと、みなさんビールを飲みたいのを抑えていたようです」とビールが売れ残った原因を分析。午前0時開始のクロアチア戦については「ここは強気にビール500本を準備して、翌日が火曜ですが大丈夫売り切りますよ。負けられない戦いなんです」と気合いを入れていた。