藤井聡太竜王「恐れてた展開になってしまった」優勝の行方委ねられ/将棋オールスター東西対抗戦

トークショーに登壇した西軍の藤井竜王は「2023年に挑戦したいもの」を聞かれボードに記す(撮影・たえ見朱実)

「SUNTORY 将棋オールスター 東西対抗戦2022」が、25日正午から都内で始まった。東西のスター棋士が各6人ずつ集結。

1手30秒未満の早指しで対局する団体戦で、昨年に続いて2回目の開催となる。

東、西両軍各2勝の後の第5局は、東軍の渡辺明名人・棋王(38)がコロナ感染で欠場のため、斎藤慎太郎八段(29)の不戦勝。渡辺の代役のエキシビションとして登場した日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(53)が貫禄勝ちした。6番手の対局は、先手の増田康宏六段(25)が115手で稲葉陽八段(34)を下した。

この結果3勝3敗となり、優勝の行方は、東軍が永瀬拓矢王座(30)羽生善治九段(52)組、西軍が藤井聡太竜王(20)豊島将之九段(32)組のリレー将棋に委ねられた。先手は西軍で、対局は1手20秒未満、1人5手ずつ指す。

対局前、藤井は「恐れていた展開になってしまいました」と会場を笑わせていた。