「将棋会館」売却が成立 日本将棋連盟100周年の来年、JR千駄ケ谷駅近くに会館移転へ

ヒューリックへの売却が決まった東京・千駄ケ谷の「将棋会館」

日本将棋連盟(佐藤康光会長)は30日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」の売却契約をヒューリックと締結したと発表した。今月25日の臨時総会で、同館の売却を決定していた。来年の創立100周年にあたり、JR千駄ケ谷駅から徒歩2分の場所にあるビルの1階に、将棋会館の移転を予定している。

ヒューリックによると、現在の将棋会館の跡地は、長くその発展を担ってきた記憶を承継できる開発を目指すとしている。