小池知事の「盟友」高野之夫豊島区長が死去、85歳 アニメや漫画発信に積極的でコスプレ披露も

「リボンの騎士」のサファイア姫に扮(ふん)した小池百合子都知事(左)とともに、スーパーマリオのコスプレを披露した高野之夫・豊島区長(2016年10月29日撮影)

東京都豊島区長の高野之夫(たかの・ゆきお)氏が9日午後6時43分、肺炎のため都内の自宅で死去した。85歳。豊島区出身。葬儀・告別式の詳細は未定。

高野氏は1999年の豊島区長選で初当選し、現在6期目。今年1月、新型コロナウイルスに感染し、入院した。8日に開会した区議会初日は、体調不良のために欠席。また、今年4月の次期区長選には出馬しない意向を記したコメントも発表していた。

高野氏は、国会議員時代に豊島区を地盤の1つとした小池百合子知事の「盟友」としても知られ、連携しながら区政を進めた。小池氏が都知事就任後の2016年10月に池袋で行われたハロウィーンイベントでは、「リボンの騎士」に扮(ふん)した小池氏とともに、「スーパーマリオ」のコスプレで登場したこともあった。

豊島区は、日本を代表する著名な漫画家を多数生み出した「トキワ荘」があった地。高野氏は「クールジャパン」の代表でもあるアニメや漫画を世界に発信するため、豊島区を発信拠点とすることにも積極的だった。