京都の世界遺産・龍安寺の池に成人男性の遺体 1日に黒いもの見つけるも「鳥と思っていた」

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京都市右京区の世界遺産、龍安寺(りょうあんじ)の鏡容池(きょうようち)で18日、成人男性とみられる遺体が見つかった。

午前11時20分ごろ、同寺から「人のようなものが浮いている」との通報があった。捜査関係者によると、遺体は身長約175センチ。黒いフード付きの長袖トレーナー、黒いズボン、黒いスニーカーを着用し、身分証のようなもの、現金数千円が入った財布なども所持していた。やや腐敗があるが、着衣の乱れや目立った外傷はないという。右京署は身元の確認を進め、事故と事件の両面で調べている。

同寺によると、遺体は面積約8000平方メートルの池の東側の真ん中あたり、岸から約25メートルくらい離れた水中にあった。18日午前、職員が作業のため、船に乗って池の中の伏虎島(ふしとらじま)に向かっていたところ、人の手足らしいものが見えたため通報した。2月1日には、職員が岸から、黒いものを見つけたが、鳥と思っていたという。同寺は室町時代の有力者、細川勝元が1450年に創建した臨済宗の寺で、枯山水の石庭が有名。1994年に世界遺産に登録された。