小沢一郎氏、プーチン大統領を「あほな独裁者」ウクライナ侵攻の手法をあらためて非難

小沢一郎青樹塾で講演する立憲民主党の小沢一郎衆院議員(撮影・中山知子)

立憲民主党の小沢一郎衆院議員は19日、都内で開いた自身の政治塾で講演し、ロシアによるウクライナ侵攻に触れた際、プーチン大統領の手法を厳しい言葉で批判した。「プーチンというあほな独裁者が出ると(憲法)9条があろうがなかろうが、侵略される」と指摘した。

また、国連の常任理事国であるロシアがウクライナ侵攻に踏み切ったことを、あらためて非難。「プーチンなんてめちゃくちゃな男だから、核兵器を使うなどと脅しているが、いくらロシアがプーチンを恐れていても、核兵器を使わせるまでにはならないと思う」とした上で、精神障がい者に対する差別的な言葉を使いながら批判する場面も。「本当に油断はできない」と、懸念を示した。