ひろゆき氏、高市早苗氏に皮肉ツイート「威勢よくタンカ切ったものの…ハシゴ外される」

ひろゆき氏(2022年6月撮影)

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が7日、ツイッターを更新。高市早苗経済安全保障担当相が自身の“クビ”をかけて「捏造(ねつぞう)」だと指摘していた文書が総務省の「行政文書」だったことがわかり、「権力者が強弁すると官僚が行政文書を揉み消してくれる時代がもう終わった事に気づいてなかったのかな?」と皮肉を込めた。

高市氏は、自身の総務省時代の発言が記載された放送法の政治的公平性をめぐる総務省の内部文書を捏造と指摘し、捏造文書ではなかった場合には国会議員の職を辞す覚悟を示していたが、松本剛明総務相は7日の閣議後記者会見で、同文書は総務省の「行政文書」であると認めた。これを受け、同文書を公表した立憲民主党の小西洋之参院議員はツイッターで、高市氏に対し「当時の解釈の改変の事実関係の説明責任を果たした上で、速やかに大臣と議員を辞職すべきだ」と求めた。

ひろゆき氏は、「高市早苗経済安保相『捏造でなければ辞職』と威勢よくタンカを切ったものの、松本総務相が『すべて総務省の行政文書であることが確認できた』とハシゴを外される」と、一連の報道に言及。「権力者が強弁すると官僚が行政文書を揉み消してくれる時代がもう終わった事に気づいてなかったのかな?」とチクリとさした。