【WBC】ちょいまねジャパン韓国戦後に渋谷集結「人気者になれるはず」目算外れ見事に素通り

韓国戦後、渋谷に集結したちょいまねジャパン野球部メンバー。左から小村上宗隆、吉田まね尚、おかもっと、似郷翔征、カルビッシュ有、ノートバー、エネルギー源田壮亮、周東うきょーん、山本申伸(撮影・寺沢卓)

WBCの侍ジャパンのモノマネ集団「ちょいまねジャパン野球部」のメンバー9人が11日未明、東京・渋谷に集結した。東京タワーすぐ横のスタジオでのパブリックビューイング(PV)に参加した「ちょいまね」リーダーでヌートバー担当(ノートバー)のお笑いタレント、クロワッサン。(41)を筆頭に計5人が「韓国に勝利した勢いで渋谷に攻めにいこう!」といきり立って乗り込んだ。そして、自宅などで試合観戦していた4人がハチ公前広場で合流した。

昨年のサッカーW杯では、やはり試合後に渋谷に繰り出していて、サッカー日本代表に扮(ふん)したメンバーが歩行者から写真撮影をひっきりなしに申し込まれていた。

サッカー日本代表のマネでもみくちゃとなった渋谷を経験したこともあり「野球でも同じように人気者になれるはず」と算段していたが、侍ジャパンのレプリカユニホームを全員着込んでいたにもかかわらず、見事に素通りされてしまった。

目算の外れたクロワッサン。は「えっ、韓国に勝ったんですよ。もっと弾けていいんじゃないですか?」とやや小声ながらボヤいていた。集まったメンバーは午前1時をちょっとまわったところで「11日も試合あるから帰ろうか」と解散した。【寺沢卓】