宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、2009年以来、14年ぶりに宇宙飛行士選抜試験に合格した外科医の米田(よねだ)あゆさん(28)の会見を行った。
諏訪理(すわ・まこと)さん(46)とともに宇宙飛行士候補となった米田さんは「自分の究極的な目標、目指すべきところとして月、さらなる火星に行ければ」などと女性初の月面到達への夢を語った。
米田さんは勤務していた日本赤十字社医療センターを退職し、1日付でJAXA有人宇宙技術部門の宇宙飛行士運用技術ユニット宇宙飛行士グループ配属となり、40人の新人入構者とともに初出勤した。米田さんは今月中の新人研修を経て、5月ごろから約2年間の宇宙飛行士訓練をスタートする予定だ。2人は米国主導の月探査アルテミス計画に参画し、月上空の新基地や月面基地でのミッションなどが期待されている。【大上悟】