衆院和歌山1区補選や奈良県知事選で自民党候補を下すなど躍進した日本維新の会が24日、国会内で記者会見を行い、統一地方選の結果、公認当選した首長と地方議員が現職を含め、計774人になったとする集計結果を発表した。
馬場伸幸代表は目標600人を掲げ、達成できなかった場合には引責辞任を公言していたが「大きく上回ることができた」と笑みを見せた。「自民党と比べると地方議員の数が圧倒的に違う。まだまだ自民党と比べるとヒヨコの存在」との認識を示し、藤田文武幹事長も「あくまで通過点」としたが追加公認も想定され、党勢はさらに拡大しそうだ。
5月に広島で開催されるG7(先進国首脳会議)後にも衆院解散の予測が広がる中で馬場氏は「次期衆院選での野党第1党の議席獲得に向けて、きょうから戦略や政策を練り上げていく」と臨戦モードだ。現在は凍結中だが、国会内で政策共闘する立憲民主党について「立憲民主党のみなさん、何か勘違いされていると思う。国会でいくら協調しても選挙で協力することは絶対にあり得ません」と明言し、「政権政党を目指している。他党と協力しないとの考え方で、次の衆院選を戦う」と独自路線を宣言した。【大上悟】