維新・馬場伸幸代表「岸田さんは平時の総理。乱世の今のような時代はしんどいのでは」

日本維新の会の馬場伸幸代表(2023年6月撮影)

日本維新の会の馬場伸幸代表は14日、都内でBS11の番組「リベラルタイム」の収録に臨んだ。

岸田首相について「まじめで冷静かつ温厚だが、平時に総理を務めるタイプ。乱世の今のような時代では、ご本人もしんどいのではないか」と指摘した。自民党に対して「国民が求めていることをやらず、求めていないことをやる逆転現象。チャレンジ精神はほとんどない」とも、皮肉った。

8月6日放送のラジオ番組で、次期衆院選の結果や条件次第で、自民、公明と連立政権を組む可能性に言及した理由を問われると「政治家や政党は、あらゆる可能性を想定しておかないといけない」と主張。「自公連立政権に入るというと『何ちゅうこと言うねん』と思われている方もいると思うが、自公で過半数を割り込むようなことになれば、政権の組み合わせが替わる可能性が出てくる。かたくなに単独政権でしかやらないというポジショニングをやっても、国政レベルで(有権者に)約束していることができない」と訴えた。

その上で「連立に入るか入らないかより、(連立入りすることで)長年訴えてきている憲法改正や教育無償化を実現することになるなら、すべての可能性を否定しないという意味で申し上げている」と説明。「今のように(自公政権が)圧倒的な多数を超えていれば、今(連立に)入っても吸収されるだけで終わってしまう。相手が苦しい、厳しい、という前提がある」と話した。

一方、次期衆院選で野党第1党になれるような議席獲得の見通しを問われると「そこまでの自信はまだない。大きな山を登ることになる」「野党第1党を目指すと言うことは、単独政権を目指すと言うことだ」などと述べた。