仙台育英に「奥州白河太鼓」で応援「白河の関」レストランPVに地元住民100人以上駆け付ける

奥州白河太鼓のメンバーはPV応援の景気づけに和太鼓を打ち鳴らした(撮影・寺沢卓)

第105回全国高校野球記念大会は23日、甲子園で決勝が行われた。昨年東北勢初の「白河越え」を達成し、史上7校目の夏連覇を目指す仙台育英を応援しようと、福島県白河市の「白河の関」の農村レストラン「白河関」ではパブリックビューイング(PV)に地元住民100人以上が駆け付け、「東北代表」に大きな声援を送った。

地元白河市の有志でつくる「奥州白河太鼓」メンバー4人がコンバットマーチを編曲した「GO!GO!育英」など3曲を演奏して会場の応援ムードを盛り上げた。横笛を担当する加藤久尚会長(69)は「おまつりのお囃子(はやし)をいつもやっていて、野球の応援で演奏するのは初めて。気持ちを込めて盛り上げます」と話した。

21日の準決勝後に白河市観光課からPVでの演奏を依頼された。「コンバットマーチは慶応のライバル早大の応援歌でしょ。ちょっと意識して太鼓用に楽譜を書いたんですよ」と加藤会長はニヤリ。コロナ禍の影響もあって、本格的に演奏するのは4年ぶり。メンバーは20人いるが、平日の昼間で集まったのは加藤会長を含めて4人だった。

加藤会長のおいの■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)戸宏和さんが日大東北高の野球部として夏の甲子園に福島県代表として出場を果たしている。「もうね、20年ぐらい前のこと。そのときは初戦で敗北した。何か久しぶりに高校野球で熱くなれてますね」と加藤会長は顔を真っ赤にしながら興奮した口調でまくしたてた。

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