自民党の島村大参院議員死去63歳 ガン闘病中だった 岸田政権で厚労兼内閣府政務官

自民党の島村大(しまむら・だい)参院議員(神奈川選挙区)が30日午後1時48分、東京都内の病院で死去した。63歳。

島村氏はガン闘病中で関係者によると「ガン治療を続けていたが、ここ数日で病状が悪化した。死因は多臓器不全」という。島村氏は千葉・市川市出身。東京歯科大卒で歯科医師。元日本歯科医師連盟理事長。13年に参院選初当選。21年10月~22年8月に岸田政権で厚生労働政務官、内閣府政務官を務めた。

島村氏の選挙区である参院神奈川選挙区の改選数は4。公選法は改選数の4分の1超の欠員が出た場合に補選を行うとしており、補選は行われない。