小渕優子氏「初陣」出陣 参院徳島・高知選挙区補選告示、選対委員長の力量問われる戦い

小渕優子氏

先月の内閣改造・自民党役員人事後、初の国政選挙となる参院徳島・高知選挙区補選が5日告示され、自民党の選挙対策責任者として「初陣」となる小渕優子選対委員長が、徳島市内の2カ所で街頭演説した。

秘書への暴行で自民党議員(離党)が辞職したことに伴う補選。野党が支援する無所属の元衆院議員、広田一氏(55)と自民新人の元県議、西内健氏(56)による事実上の与野党一騎打ちだ。小渕氏は、候補者と別に演説し「絶対負けられない重要な選挙。何が何でも必ず勝ち抜いてまいりたい」と支持を呼びかけた。

勝敗は、手腕が未知数といわれる小渕氏の選対委員長の「資質」に直結するだけでなく、小渕氏をポストに就けた岸田文雄首相の政権運営や解散戦略にも影響する。元は自民の議席だが、激戦を指摘する情勢調査もあり、高知には茂木敏充幹事長も応援に入った。

10日には、自民党の北村誠吾氏の死去に伴う衆院長崎4区補選も告示される。こちらも与野党対決で接戦が予想されており、小渕氏はいきなり力量を問われる初陣となる。【中山知子】