将棋の最年少7冠、藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=21)が全8冠制覇を目指して永瀬拓矢王座(31)に挑戦する、第71期王座戦5番勝負第4局が11日、京都市の「ウェスティン都ホテル京都」で始まった。シリーズの対戦成績は藤井の2勝1敗。藤井が3連勝で一気に史上初の全8冠制覇を達成するか。王座5連覇を目指す永瀬が史上3人目の「名誉王座」獲得に踏みとどまるか。注目の大一番だ。
◆王座戦 1953年(昭28)、一般棋戦として創設。83年、タイトル戦に昇格した。序列は竜王、名人、王位、叡王に次いで5番目(以下棋王、王将、棋聖)。全棋士と女流棋士4名が1次予選、2次予選をトーナメントで行い、2予を勝ち抜いた棋士とシード棋士の16人による挑戦者決定トーナメントで挑戦者を決める。例年9~10月に王座と挑戦者が5番勝負を行う。連続5期または通算10期以上獲得すると、永世称号である「名誉王座」を満60歳になると名乗る資格を得る。有資格者は、中原誠十六世名人と羽生善治九段。