11年目の「東京湾大感謝祭」横浜市役所で開催 釣ったタチウオもその場で料理

「東京湾クッキング」のメーン会場となった横浜市役所アトリウム(撮影・寺沢卓)

東京湾の環境問題をブースや展示、ステージなどでアピールする官民連携イベント「東京湾大感謝祭2023」が14日、横浜市役所アトリウム(横浜市中区)で開催された。東京湾大感謝祭は第1回を東京・お台場で実施され、第2回から横浜市の赤レンガ倉庫や大桟橋などで開かれ、今年で11年連続で行われている市民参加型のイベント。

開会式では東京湾に面する東京都、千葉県、神奈川県のそれぞれ知事がビデオメッセージで東京湾の環境保全の重要性を訴えた。東京都知事の小池百合子氏は「東京湾にはさまざまな生き物が生息しています。この豊かな環境を守っていくことが大事なのだと思います」とコメントした。

会場はJR桜木町駅のすぐ近くで、横浜スタジアム前にあった市役所の移転先。東京湾に関連した企業や自治体、漁協、水辺に関連した団体などが36ブースを出展。すぐ横の広場ではアジフライ、クジラの竜田揚げ、浜焼き、房総半島で捕獲されたイノシシの串焼きなど複数のキッチンカーが軒を連ねた。

ステージでは終日、東京湾を中心とした海の魅力を伝える各種発表が行われた。東京湾大感謝祭では新コーナーとなる「東京湾クッキング」では、東京湾に出船する久里浜の釣り船「大正丸」(横須賀市)で11日に釣り上げたタチウオを料理した。フードコーディネーターの西原佳江さんがそのタチウオでパン粉焼き、フライパンでの炊き込みごはん、タタキ、みそ汁などを披露した。

東京湾大感謝祭は15日も同所で午前10時~午後5時まで。東京湾クッキングも午後0時15分からステージで、クッキングカーもイベント実施中は営業する。