北海道旭川市の旭山動物園は16日までに、同園のホッキョクグマのメス「サツキ」が15日に死亡したと発表した。31歳だった。同園は「9月下旬頃から食欲が減退し、体力がなくなってきたため、半日だけの放飼などを行ってきました。10月10日から起立する時間も少なくなり、寝室で安静に過ごさせて、経過観察していましたが、15日朝、寝室で死亡しているのを確認しました」と報告。解剖の結果、死因は「老衰」だった。
同園では、動物について「お別れの会」などは行ってきておらず、献花台などは設置しない。
サツキは1991年11月14日、米国オハイオ州クリーブランド市メトロパーク動物園で生まれた。米国から1992年(平4)に帯広市のおびひろ動物園に来園。2007年に札幌市の円山動物園に移り、2010年から旭山動物園で飼育されていた。
ファンからは「マイペースに眠り、遊び…【サツキ祭り】を見せてくれた日々。本当に高齢なのかな?と思う程の無邪気さに癒されました。かわいらしい姿を見せてくれて、ありがとう。どうか、ゆっくり休んでください」「3回しか会っていない。3回も会えた。どっちでとらえるかはそれぞれだけど、どっちにしても悲しいことに変わりなく。」「お歳がお歳だったから仕方ないけれど悲しい 推しは推せる時に推せなのよ(日本の全しろくま推してます)」など、別れを惜しむ声が上がった。