日大アメリカンフットボール部を巡る違法薬物事件で、部が昨年10月に独自調査を行い、約20人に大麻使用の疑いがあったことが17日、分かった。
関係者によると、寮内で吸っていた可能性があるのは、大半は昨季の4年生で現在は社会人1年目に当たる卒業生と、さらに年次が上のOBだったという。既に中村敏英監督から大学側へ実名リストが提出されており、大学側も警視庁に報告している。日大本部が8月の会見で明らかにしていた「昨年、大麻の使用を自己申告した」とされる部員1人もこの卒業生の中に含まれている。
現役生では最初に3年生部員が逮捕され、その供述から新たに4人が任意聴取を受けた。うち1人の4年生部員が16日、警視庁薬物銃器対策課に麻薬特例法違反容疑で逮捕され、同部から逮捕された2人目の容疑者となっていた。
日大は違法薬物問題を受け、8月末に寮を閉鎖し、無期限活動停止に。関東大学リーグ1部上位TOP8も11月の立大戦まで6試合が中止になっている。