森下卓九段「運がいいという以外に言葉がない棋士人生」とあいさつ「将棋の日」式典で表彰

表彰者代表してユーモアを交えてあいさつした森下卓九段(右で笑っているのは日本将棋連盟会長の羽生善治九段)

第49回「将棋の日」表彰・感謝の式典が16日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。将棋の普及などで貢献のあった個人や団体に感謝状、区切りの勝利や勤続40周年などの表彰棋士、昇段棋士らが出席した。勤続40年の森下卓九段(57)が表彰対象者を代表してあいさつした。「運がいいという以外に言葉がない棋士人生でした。昨年11月からは将棋連盟の目の前にある鳩森神社で行き帰りにお参りをするようにしています」と言う。

90年新人王戦優勝、07年と08年には将棋日本シリーズJTプロ公式戦連覇など、公式戦は6回優勝している。タイトル獲得経験はない。「60歳まであと3年。小さい頃に読んだ将棋の本で改めて勉強したい」と誓っていた。