元テレビ朝日社員の玉川徹氏(60)が27日、レギュラーコメンテーターとして出演するテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)で、石川県の馳浩知事(62)が東京オリンピック(五輪)の招致活動をめぐり「官房機密費」を使ったと発言し、「事実誤認」だったとして撤回した問題について「どこが事実誤認なのか、やっぱり分かならい。はっきりしてほしい」と語った。
馳浩氏は17日の都内での講演で、東京五輪をめぐり開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)の委員に対し機密費で1冊20万円のアルバムを製作して渡したという内容の発言をしたが、すぐに「事実誤認があった」として詳細には触れずに、発言を撤回した。
このドタバタ劇について玉川氏は「アルバムを作った会社の名前を出しているし、そのアルバムを受け取った人の特定の名前も出しているし、さらには五輪招致のためにやったんだとも言っている」と指摘。馳氏の口から飛び出した“事実”について「まわりから発掘されたのではなく、自分からしゃべり始めている」とあきれた様子で指摘した。
また「政治家として(馳氏に)どんなレガシーがあるのか分からないけど、この話をオープンにしたら、それがレガシーかもしれない」と皮肉まじりに、発言後は何も語ろうとしない馳氏を突き放した。
ちなみに東京五輪招致でキーワードになった「レガシー」には「引き継がれるべき伝統」という意味がある。