自民党の小泉進次郎元環境相は1日、国会内で大阪府の吉村洋文知事と会談した際、2025年の大阪・関西万博のチケットを「先日(第2子が)生まれたので、4枚買いました。行きます」と述べ、家族4人分のチケットを購入し、万博を訪れる予定であることを明かした。
この日、吉村氏から万博期間中のライドシェア導入に向けた国の後押しへの協力要請を受けた際に、吉村氏に伝えた。
進次郎氏は「国として(万博を)やると決めたのだから(巨額の)予算の問題などしっかりと理解を得ないといけないところはあるが、だめなところを探すという今の流れにくみするより、どうやったらうまく、国として成功するかということに参画するほうが前向きだ。だから(チケットを)買いました」と述べた。
すると、吉村氏は「小泉さんは改革派で、未来を見据えている。今の日本に足りないもの、課題があっても次の未来をつくっていこうとされていることに、すごくシンパシー(共感)を感じている」と、歩調を合わせた。
これに対し、進次郎氏は「維新の万博ではなく国の万博だ」との認識を示した上で「吉村知事にチケットを買ったとお伝えしたかったのは、大体、新しいことをしようとするとみんなが足を引っ張る。やると決めたら、どう決めたらうまくいくかという方向に前向きに行けるかという部分が、日本にはあった方がいい。新しいことをやる時、足を引っ張る方には参加したくない」と主張。吉村氏は「完全に同意します」と述べ、自身が着ていた万博のロゴ入りブルゾンを突然脱いで、「これ、着てもらっていいですか?」と進次郎氏に着せて、握手を求める場面もあった。
2人はもともと旧知の関係ではあるが、それぞれが持論とするライドシェアを通じて、さらに意気投合する機会となった。