小池百合子知事、大谷翔平を「ひとりユニコーン」と絶賛 藤井聡太8冠とともに活躍をたたえる

東京都の小池百合子知事(2023年12月5日撮影)

東京都の小池百合子知事は22日、今年最後となった定例会見で、ドジャース入団が決まった大谷翔平投手(29)を「ひとりユニコーン」と評した。藤井聡太8冠(21)の活躍にも言及しながら「次の世代を担う若者たちが活躍してくれた」と、次世代が躍進した2023年を総括した。

小池氏は、評価額が10億ドル(約1400億円)を超えるベンチャー企業が「ユニコーン企業」と呼ばれることを念頭に「スタートアップでグローバルに活躍し、1000億を超える。それを、1人で成し遂げている」と指摘。ドジャースとの契約が10年で1015億円に達した大谷を、ユニコーン企業に例えながら絶賛した。さらに「藤井聡太さんは8冠ですから。すごいことです」とも述べ「次の世代を担う若者たちが活躍してくれた(1年)」と振り返った。

また「昨日も少し、男子のスケート(全日本選手権)を見ていると、本当にたくさん新しい素晴らしい選手が育ってきているなあと感じた。これからの日本も新しい世代が頑張ってくれるんだなということを思います」と期待を示した。

一方で、ウクライナやパレスチナ問題など世界では厳しい情勢が続いていることにも言及。「ウクライナは厳しい戦いが続き、ガザは戦闘による死者が2万人を超えたという報道もある。子どもたちの人口比率が圧倒的に高いので、それだけにガザの状況が気になる」と述べた。円安による物価高騰、日本の成長率や国際競争力が落ちていること、少子化のさらなる進行などに言及し、国内の状況にも危機感を示した。