立憲泉健太代表「裏金文化の中で選挙に勝った」自民政治資金問題を批判「政権そのものがフェイク」

立憲民主党の泉健太代表(2023年10月撮影)

立憲民主党の泉健太代表は27日、国会内で取材に応じ、自民党の派閥パーティーをめぐる政治資金問題で同日、安倍派所属の池田佳隆衆院議員の国会事務所が強制捜査を受けたことについて言及した。この日午前、衆院第2議員会館にある事務所が家宅捜索を受けたことについて「議員会館に捜査が入る異常事態だ」と指摘。池田氏が臨時国会終盤以降雲隠れを続け、説明責任を果たしていないことも批判した。

一方、岸田文雄首相が一連の政治資金問題を受けて、年明けに再発防止や信頼回復に向けた政治改革を議論する新組織を立ち上げることと表明したことについて「あまりに遅すぎる、あまりに責任感がなさすぎる、指導力がなさすぎる」と、繰り返し批判。岸田首相は、一連の疑惑で名前が上がってる議員に対し、情報開示や経過説明を命じることはすぐにできるはずだと、指摘した。

一方、安倍派内で20年以上にわたり、キックバック(還流)が行われてきたとの一部報道に触れる形で、「裏金文化の中で選挙に勝ち、基盤を作り、後援会を広げてきた可能性もある。まさに政権そのものがフェイクだ」「自民党の長年続いた権力基盤そのものに正当性がない」と指摘した。