都市火災に詳しい関澤愛教授「密集した古い町並みで止めること難しく延焼も」輪島市火災を推察

都市や建物の火災のメカニズムに詳しい東京理科大の関澤愛教授(消防防災科学技術)が2日、NHKのニュースに出演。石川県の能登半島地震で、輪島市で発生した火災について「密集した古い町並みで、いったん広がり始めた火災は止めることは難しく、おそらく輪島消防署のポンプ車では止めきれないような状態になっていたんじゃないか」などとと話した。

また、関澤氏は「ビルも倒れているなど情報が錯綜(さくそう)している中で、ひょっとしたら通報が遅れた可能性もある。消防がすぐに火元に駆け付けられなくて、延焼が始まったという可能性もあり得る」と非常時における消火活動で予測不能の事態が発生した可能性にも言及した。

その上で「東側にある町並みの方はお年寄りも多い、避難しにくい人を含めて近所で声を掛け合って、安全な場所に早めに避難してほしいと思います」と一般市民の対処法を示した。