鳩山由紀夫元首相の長男、鳩山紀一郎氏(47)が4日、X(旧ツイッター)を更新。1日に発生した石川県の能登半島地震を受け、父由紀夫が石川県羽咋郡志賀町にある志賀原発の火災について言及した投稿に対し、撤回を求めた。
紀一郎氏は2日に投稿された父由紀夫氏の文章を引用し、「こちらのポストにつきまして、父には撤回を求めました」と主張した。
由紀夫氏は2日、Xを通じて「元旦の能登半島地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、寒さの中被災された方々にお見舞いを申し上げます。気になるのは志賀原発で、爆発音がして変圧器の配管が破損して3500 lの油が漏れて火災が起きた。それでも大きな異常なしと言えるのか。被害を過小に言うのは原発を再稼働させたいからだろう」と投稿していた。
その後、北陸電力の公式Xが「『志賀原子力発電所1、2号機の変圧器油漏れにより火災が発生した』との報道やSNS発信が見受けられます。当社確認の結果、所内消火設備の動作はあったものの、1、2号機とも火災は発生しておりません。ご心配をおかけしおり、お詫び申しあげます」と志賀原発の火災を否定した。
紀一郎氏の撤回要請投稿に対し、国民民主党代表の玉木雄一郎氏は「紀一郎さん、ありがとうございます。当初、大量のオイル漏れで『焦げ臭い』との報告があがり火災ととらえられましたが、北陸電力が速やかに現場を確認し、2つの変圧器にはいずれも火災が発生していないことを確認しています」と反応した。
一般アカウントからは「ご苦労、お察しいたします…」「尻拭い大変ですね」「影響力のある方のポストは、慎重にすべきです ましてや今は非常事態、災害時、国民に余計な混乱を招くことは、キチンと精査した上で、ポストすべきです」などのコメントが寄せられていた。