内閣府の防災X(旧ツイッター)が5日までに更新され、能登半島地震をめぐるデマ投稿が拡散されていることに警鐘を鳴らした。
「【注意喚起】災害時には、インターネット上に根拠のない不確実な情報いわゆるデマが投稿されることがあります。公共機関の情報を確認するなど、こうした情報に惑わされないよう注意してください。『流言は智者に止まる』」と投稿された。
文言の最後に記された「流言は智者に止まる」は、中国の思想家・荀子の言葉で「愚かな者は根拠のないうわさ話を次々と伝えていくが、知恵がある人は他の人に語らず、流言はそこで止まる」という意味。5日には、インターネット上のトレンドワードになり「SNS担当うまいな」「カッコいい。そしてここまで言わせてしまうのが申し訳ない」などのコメントが寄せられた。
地震発生後、SNSには第三者が被災者をかたって救助を求める内容が投稿、拡散されるケースなどが確認されている。現地で時間との闘いとなっている救命、救出活動に深刻な影響を及ぼしかねず、岸田文雄首相も「被害状況などについての悪質な虚偽情報の流布は、決して許されるものではない。厳に慎んでほしい」と、呼びかけている。