泉房穂氏「次の政治刷新会議冒頭で私が読みましょか?」自民党政治改革大綱の機能不全を批判

泉房穂氏(2021年6月撮影)

元明石市長で弁護士の泉房穂氏が17日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にゲスト出演し、自民党の政治資金問題について言及した。

泉氏は、自民党が1988年のリクルート事件を踏まえて党改革のためにまとめた「政治改革大綱」に、派閥弊害除去や解消論、役職者の派閥からの離脱などに言及したものの機能していない現実を批判。派閥の問題に焦点が当たっていることにも苦言を呈し「派閥の議論はもう終わった議論。リクルート事件の時、自民党は決めている」と述べた上で、番組内で大綱の一部を読み上げ「派閥は弊害ありと結論が出ている。35年前に自分で言ったことを、守りはったら? ということだ」と訴えた。

これについて、ゲストの政治ジャーナリスト田崎史郎氏も「なし崩しになってきた部分はある」と認め「そこは見直して、派閥パーティーの禁止、人事にはかかわらないようにする、役職に就いた人は派閥離脱の方向性で検討が進められている。来週(の中間とりまとめで)盛り込まれると思う」と取材情報を披露。しかし、泉氏は納得せず「自民党自身がこれを作って決めている。次の刷新会議の冒頭で私が読みましょうか?」と、刷新本部への「殴り込み」を示唆するようなコメントで、挑発するように話した。