石川県七尾市の和ろうそく店、地震後再始動に向けて「初めての試験的に和ろうそくを作りました」

石川県七尾市一本杉通りにある高沢ろうそく店。1892(明治25)年の創業以来120年余り、石川県で唯一、伝統の七尾和ろうそくを作り続けている老舗だが地震の影響で店が倒壊してしまった。(撮影・横山健太)

最大震度7を観測した能登半島地震で、1892年(明25)から続く「高沢ろうそく店」(石川県七尾市)は、1階部分が押しつぶされるように倒壊した。

同店は主原料に植物ロウを、芯には和紙と灯芯草を使用し、和ろうそくを作り続けている。20日にホームページを更新し、再始動に向けて動きだしていることを伝えた。高沢久代表取締役の名で「出勤することができる社員の皆さんで、工場内の片付けをして、作業機械の調整、ロウを溶かすかまどの検査、ガスの検査、配管の修理など終えました」「地震のあと、初めての試験的に和ろうそくを作りました」などと記述されていた。