プロ野球ヤクルトなどで活躍したタレント長嶋一茂(58)は21日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、ドジャースが大谷翔平投手(29)の通訳を務める水原一平氏(39)を、違法賭博に関与したとして解雇したと20日(日本時間21日)に複数の米メディアが一斉に報じたことについて言及した。
一茂は同番組の金曜コメンテーターを務めるが、20日のドジャース-パドレス戦の開幕戦の特集企画のためこの日も出演。開幕戦について振り返ろうとした矢先に飛び込んできた現地からの解雇報道。番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一に「お金の問題もそうだが、長年公私にわたり24時間ほとんどいっしょにいた水原さんがこういうふう(な報道)になっている。精神的影響はどうなのかなと」と水を向けられた一茂は「計り知れないんじゃないかな」とぽつり。「これから(開幕戦の)楽しい話をしようというときに、水を差したレベルではない。事実なら、憤りしかない」と、衝撃の大きさからか硬い表情で語った。
また「僕らがこうしたショックを受ける以上に、大谷選手本人が…」と、大谷への影響を懸念。「家族ぐるみで、水原一平くんとは付き合いがあったと思う。長年の信頼感も含めて、大谷選手のパフォーマンスに影響が出ないかということが心配でしょうがない」と、あらためて語った。20日の開幕戦について「ずっと待ってました。春が来ました。いい試合でしたね。素晴らしかった」と、絶賛した。
解雇が報じられた水原氏はエンゼルス時代から大谷の通訳を務め、公私ともに大谷を支え、日本、米国のファンから愛されてきた存在。ソウルで20日に行われた開幕戦ドジャース-パドレス戦でも、ベンチ入りしていた。
米ESPNは水原氏の問題について、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億7500万円)を送金した疑いがあると報じた。